軒をしっかりと出して落ち着いた雰囲気にしてみました。
特に南側の軒を深くして夏の日射を避け、
冬の日射は採り入れ、
南北に風が抜ける窓配置などパッシブデザインをベースとしています。

玄関を入ると緑が望める窓がお出迎え
床はオーク材のオイル仕上げを使用しているので
さらりとした触感で素足がとっても気持ち良いです。

玄関横の土間収納
モルタル土間でシンプルで素材感のある仕上げとしました。
どうしてもクラックが入ってしまいますが、それを差し引いてもお気に入りの仕上げの一つです。

玄関ホールからLDKへ
漆喰壁とオーク床の先の窓からは公園の緑がフォーカスされます。
漆喰壁や木の光の反射効果で全体としてしっとりとした雰囲気に仕上がりました。

リビングの天井は梁現し仕上げとしました
リネンのレースカーテンが漆喰や木の素材感と相性抜群です。
自然素材に囲まれて過ごす時間はゆったりとした時間が流れます。
お気に入りの椅子にすわり読書や映画鑑賞など好きな時間を過ごせば心身が癒されることでしょう。

メインの洗面台は廊下の一角にセミオープンとして配置しているので
帰宅時の手洗いやお客様の手洗いにも気軽に使えます。
また洗面と脱衣室を分けることで脱衣室を使っている最中でも使うことができます。

中庭に面したセカンダリーリビングとしての和室には
書斎コーナーも配置して読書にいそしめます。
風通しも良いので、ゴロンと横になりながら中庭を眺めれば時間の経過を忘れてしまいそうです。

緑の借景が望める明るい階段

玄関ホールからウォークスルーパントリー〜キッチン〜リビング、その先の前庭へと繋がります。

漆喰・木・緑・真鍮取手